2015年1月6日火曜日

マレーシアのロングステイ人気はホンモノ?、英字誌によるレポート発表

ロングステイ財団による人気投票でマレーシアは2006年から8年連続首位を獲得していることはご存知の方が多いことでしょう。

ただ、日本人自身の評価ですからどうもブームに左右されている部分が強いのかなぁ、との思いも捨て切れません。また、あくまでも人気投票なので、実力が伴うかにも疑問が残ってしまいますね。

昨年末からよいニュースが多くなかったマレーシアですが、有力英字紙『スター(The Star)』が、国際的な英字誌インターナショナル・リビングによる世界退職後移住地インデックス(Annual Retirement Index 2014)という年次レポートでマレーシアが上位に選ばれたという記事を掲載しています。

同雑誌は、北米を中心に読まれている35年ほどの歴史がある雑誌です。このランキングには、「不動産」、「退職移住に関する優遇策」「生活費」、「総合的な住み易さ」、「医療」、「娯楽」、「退職生活に必要なインフラ」、「気候」といった基準で評価が適用されています。


気になるマレーシアの順位は、総合点88.5で、パナマとアクアドルに次ぐ堂々たる3となっています。4位以下は、コスタリカ、スペイン、コロンビア、マルタ、ウルグアイ、タイとなっています。やはり、北米の読者が多いので、顔ぶれは地理的、文化的なつながりがある中南米の国が多くなっています。(ランキングはこちら

マレーシアが高得点だった項目は、不動産が93点、総合的な住み易さが92点、娯楽が94点、医療が96点でした。

ちなみにランクイン(24位まで)したアジアの国は、タイ(10位)、フィリピン(17位)、カンボジア(24位)と多くはなく、やはり北米からみるとアジアはなじみが薄い印象なのですが、総合的な住み易さの項目で英語が通じることが高い評価となっており、マレーシアの強みが発揮されています。

マレーシアに退職移住した読者の声を寄せられていて、「海が見えるコンドを借り、生活費が月々1,700ドルで十分」とか、「住み込みのメイドさんが月々400ドル」、「専門医の診察料が11ドルほど」などのコメントが寄せられています。

なかなかおカネにはうるさい方が多い欧米社会からもマレーシアは注目されています。
退職後の移住地マレーシア、人気のみならず「実力」も兼ね備えてきたと言ってもよさそうです。


2015年1月5日月曜日

2015年 新年のご挨拶


 
新年おめでとうございます!旧年中は皆様に大変お世話になり誠にありがとうございました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 今年は、トロピカル リゾート ライフスタイル社に取り、創立15周年の年となります。色々な経緯はありましたが、ここまで弊社が継続できた事は何よりお客様、お取引頂いている企業様のお蔭様と深く感謝申し上げます。今年は、お世話になった皆様にお役に立てるプロジェクトや15周年を祝うイベントを実行して参りたいと思います。具体的な内容は追って皆様にご連絡させて頂きます。

 弊社も昨年1129日に東京で開催されたロングステイフェアーに出展しましたが、昨年は8年継続するイベントで最高の10,500名の参加者がありました。海外ロングステイする日本人が確実に毎年増えているという財団の発表もありました。更に財団の人気投票で2013年もマレーシアがロングステイ先で世界一の人気国に選ばれました。これで2006年以降8年連続のNo.1人気国となりました。

 最近、お客様と接していて感じる点が1週間から3ヶ月程度まで短期で借りれるコンドミニアムの強いニーズです。やはり冬場の寒い日本を避けて暖かいマレーシアで暮らしたいと言うニーズの現れと思います。弊社では、その様な皆様のニーズに応え、弊社ホームページで短期賃貸出来るコンドミニウムやサービスアパートメントの掲載を増やしております。ご関心のある方は是非以下のサイトをご覧下さい。

http://www.tpcl.jp/kl/index.html (ペナンとジョホールの物件は各都市のサイト内でご覧下さい)

 また子供国際化の為にマレーシアに子供を留学させたいというニーズも強く、その分野の情報と弊社サポート内容もホームページで提供しております。http://www.tpcl.jp/language/index.html 

 マレーシア不動産に関しては、今年は調整の年と考えます。政府の不動産価格上昇を抑える各種規制と銀行による住宅ローン引き締めで、2014年以降マレーシア不動産は調整局面に入っていますが、2015年も継続すると思われます。但しファンダメンタルとしての人口増加と所得増加は予想通り推移しています。更にKLの大規模鉄道網工事、国際金融特区の建設も着々と進んでおり、中・長期的にはマレーシア不動産はまた右肩上がりの状況を取り戻すかと思われます。

 マレーシア経済は今年は幾つかの試練に直面しています。まず第一が原油安で、マレーシアが石油と天然ガスの輸出国家で、ペトロナスと言う国営石油開発公社の配当と税収が国家予算の大きな部分を占めるマレーシアに取り、原油安は明らかにマイナス要因です。更に201541日よりGood Service Tax(略称:GST)と言う日本の消費税に該当する物品・サービス税:6%がいよいよスタートします。これにより今までマレーシア経済を牽引して来た内需が冷やされる事になると思います。ナジブ首相を中心とした現政権の経済の舵取りが大事な時期に来ています。

 弊社の創立以来の大事な役目である現地発の有益情報の発信は、今年もセミナー、個別相談、HP更新、メルマガ等で継続して参りたいと考えております。セミナー、個別相談、新着情報を常に弊社ホームページで掲載しておりますので、今年も是非ご活用下さい。

ロングステイ・MM2Hビザ・留学関連)www.tpcl.jp 
マレーシア不動産関連)www.totalmalaysiafudosan.jp
最後に、新年が皆様に取り、お元気で、ご多幸の年となります事を祈念しております。

トロピカル リゾート ライフスタイル(MM2H)社
コスモス・プラン社

代表取締役 石原 彰太郎